イライラの原因は実は自分にあった
現在、山口市では「山口ゆめ花博」が開催されています。今日は、花博の駐車場係として初参加。
こう言うイベントは、ランダムに人が集まるので、与えられた仕事に「詳しい人」「全く何も知らない人」に分かれます。
今日出会った人達。
私を含め、周りが自分の思う通りに動かないので、イライラして大声で指示する。
それが、上手く通らないと思ったら、上の人に文句を言いに行く50代のAさん。
この方は、自分がきちんと仕事が出来る方なんです。お客様にも挨拶は丁寧だけど、仲間には自分と同じレベルを求めて厳しいタイプ。
もう一人は、イベント会社の20代の男性Bさん。
この男性の文句を引き受けた後に、私に伝えるのは割と柔らかい物腰。彼がワンクッション全て吸収して、噛み砕いて伝えてくれる。なんなら、身振り手振りでやり方を教えてくれる。
どちらの男性と一緒に仕事をしたいと思いますか?
上から、押え付けるような指示は残念ながら、言われた側からすれば「嫌だな」と思うだけで、「怒られる」ことを回避しようとするだけで、どう改善したら良いかは伝わりにくいだけです。
イライラは「自分がこう思う!」幅が狭いとか、普段の生活に疲れきっている時に多く起こります。
そして....イライラして怒鳴って......スッキリするわけではないので、結局イライラするのは自分だけ。
怒鳴る前に
「ひょっとして、初めてなのかな?」
「誰にも説明を受けてないのかな?」
「こう言う事が苦手なのかな?」
などと、少し相手の気持ちを考えて発言してみると、全く違う世界が見えてきます。
そして、お互いイライラは少なくてすみます。
イライラを選んでるのは、実は自分。
カチンときたら、まずは一呼吸置いて発言してみませんか?